私たちフレンドシップスクールは、教育環境を通じてエコ活動に取り組んでいます。
エコ活動とは資源を大切にする、ゴミを減らす、二酸化炭素の排出量を減らすなど、
地域環境に配慮して行動することをいいますが、そのような取り組みや活動に加え、
教習等にもエコを取り入れ、お客様と一緒にエコについての意識を高め、広めていきたいと考えています。
地球温暖化や各環境問題の殆どは、私たちの日常生活や経済・社会活動が原因となっています。
一人一人が環境に配慮して、車の運転等においてもチョットした工夫をすることがエコ活動になります。

車や船、建設機械等のエコ運転は、安全にも繋がります。エコを取り入れて安全運転!
私たちと一緒に是非取り組みましょう!




 

持続可能な環境改善(CO2削減等)と安全運転

一般家庭(世帯当たり)における2019年度のCO2排出量は約3.97t、そのうち自家用乗用車は約1.05tと約26%を占めると言われます。SDGsの取り組みが始まった2016年と比べCO2排出量はほぼ変わらず、一般家庭において車のCO2排出量削減に対する行動が消極的であることがわかります。CO2排出量を削減する運転は環境改善と同時に燃費の改善につながるので、ガソリン代がそれだけ削減され環境にもお財布にも優しい行動になります。
「SDGsを実践しよう」と構えると難しそうですが、「ガソリン代を抑え、事故を防ぐ(安全運転)ためにエコドライブ習得とエコ意識をつけよう」とすれば、おのずとCO2が削減されSDGsの目標に近づきます。









笑顔になれる教習所 スルガ自動車学校 のエコ”ANZEN"教育








 ECO-01
 笑CO発進 (ふんわりアクセル)

 
 急発進や急なブレーキはエンジンに負荷をかけ、CO2等の排出量が増えます。
 ふんわりアクセルは、エンジンの負荷を軽減し、二酸化炭素等の排出量を減らし、
 燃費向上にも繋がります。
 また、急発進等をなくう事で衝突防止や、安全確認時間の確保が可能になります。 
   
 ECO-02 笑CO車間 (ゆとりある車間距離)  
 車間距離を詰めたり、速度が安定しない走り方をすると、加減速の機会が増え、
 2%~6%の燃費が悪化します。
 また、同じ速度であれば、高めのギアで走行すると燃費が良くなる傾向がでます。
 車間距離をとって交通状況に応じた速度変化の少ない安全な運転を心がけましょう。
   
 ECO-03 笑COキープ (減速時の早めのアクセルオフ)  
 エンジンブレーキを使う事で、燃料の供給が停止され、2%程度の燃料が改善されます。
 早めのアクセルオフで、エンジンブレーキによる減速をしましょう。早めのアクセルオフは追突事故防止
 にも繋がります。
   
 ECO-04 笑COストップ (エアコンの適切な使用)  
 エアコンの使用は多くの燃料を消費します。 
 A/Cスイッチは必要に応じて適切に利用しましょう。
   
 ECO-05 笑COストップ (無駄なアイドリングの削減)  
 10分間のアイドリングで約130㏄程度の燃料が使われます。
 さらにエアコンを入れた状態では、燃料消費量は増加します。
 駐停車の際は、アイドリングを控え燃料消費量を減らしていきましょう。
   
 ECO-06 笑COドライブ (渋滞を避け余裕を持ったドライブをしましょう)  
 地図やカーナビ等を利用して行先や走行ルートを事前に確認しておきましょう。
 道路交通情報を併せて活用し、渋滞を避ける事もできれば、時間や燃料の節約に
 つながります。
   
 ECO-07 笑CO点検 (適切な空気圧を含む点検や整備をしましょう)  
 タイヤの空気圧が適正値より減少していくと、50kPa(0.5kg/㎠)につき
 2~4%程度燃料消費が増えます。
 空気圧不足による破裂等の事故防止にも繋がりますので、定期的な点検を
 していきましょう。
   
 ECO-08 笑CO荷重 (不要な荷物は載せない) 
 車の燃費は、荷物の重さに大きく影響します。車内の整理整頓は日頃から行って
 いきましょう。整理・整頓されていないと、走行中に物が落ちるなどによって思わぬ
 事故に繋がるおそれがあります。
 また、物の置き方によっては窓を塞いでしまったり、視野を狭めてしまうことも
 あります。清掃や整理・整頓は安全運転の基本です。
 
   
 ECO-09 笑CO社会 (走行の妨げとなる駐車はしない)  
 交通の妨げになる場所での駐車は交通渋滞につながり、排出ガス増加の原因とも
 なります。また、歩行者の通行や他の運転者の見通しを妨げるような駐車は、
 交通事故の原因となります。適切な場所での駐車に努めましょう。
   
 ECO-10 笑CO for yourself (自分の燃費を把握する)
 自分の車の燃費を把握する事で、エコ運転効果が見て分かります。
 自動車学校では、燃費をデータ化し、瞬間燃費系等も活用しながら、運転者
 の燃費への意識づけも行っています。
   
   
弊社は、免許取得のグローバル化や、身体に障がいを持った方への取得サポート等も進めていくなか
免許取得だけを目的にせず、一緒にエコについて学ぶ機会も設けています。
2023年 運転補助装置付き車両導入 ベトナム等 外国人向け免許取得コース設置
 
   







施設・環境からのエコへの取組み




 ECO-01 館内及び教習コース LED化 
 
 2022年7月 館内及び教習コースをLED化

 LEDは、一般電球と比べ消費電力を大きく抑えることが
 できます。消費全力が少ないということは、それだけ
 排出するCO2も少なくなりますので、
 環境への負荷が軽減できるということになります。
   
 ECO-02 木質施設建築と地球温暖化防止への貢献  
 
 2024年2月完成予定 新館 新築施設

 敷地内に新館新築工事を行っています。
 樹木がCO2を取り入れ、酸素を放出して成長(光合成)
 していくことは知られていますが、成長過程において
 多くのCO2を吸収した機能は【木材】になっても炭素を
 固定(貯蔵)し続けます。つまり、木造建築は温暖化の
 抑制にも繋がります。
 
   
 
 CO2排出量を大きく抑える

 木造建築はRC造や鉄骨造に比べて、材料製造時の
 CO2排出量を大幅に抑制できます。
 その量は、鉄骨プレハブ造の約35%、RC造の
 約23%にまで削減することが可能です。
 ECO-03 緑化・芝生化への取組み 
 
 教習コースでも環境への負荷の低減を

 大気中の炭酸ガス増加による大気の温度上昇が問題に
 なっています。この炭酸ガス増加は排気ガスやその他の
 化学物質によるものです。
 炭酸ガスの減少に一翼を担うものとして植物があります。
 コース内での防塵・汚染物質の吸収・酸素の発生・太陽輻射
 の軽減等々を目的に芝生も維持・管理しています。
 
 弊社所有の山林の維持管理を通して

 弊社は創業130年余になります。
 製材業を行っていた当時から、所有している山林の維持管理を
 継続し、山林の維持を通して環境保全にコミットメントして
 います。
 山林は、生物多様性の保全や地球環境保全・土砂災害防止
 土壌保全・水源涵養等の 多面的機能があります。
 
  ※Google map
   
 ECO-04 送迎車両のハイブリッド化へ
 
 10年後 全送迎車両のハイブリッ化ドを目指しています

 ガソリン車と比較した場合、ハイブリッド車はモーターや
 バッテリーなどの機器があるため、製造時やリサイクル時の
 環境負荷は大きくなります。しかしながら、高い燃費性能のため、
 長く使用し長距離を走るほど単位距離あたりの環境への
 負荷は低下するものと考えられます。

   







今、企業は社会の環境配慮を始めとした様々な問題に対応するESG経営(Environment Social Governance)が求められています。
フレンドシップスクールにおいても、各事業で持続可能な取組みをもってエコ活動を行っていきたいと考えます。



 スルガマリンサービス (公益社団法人関東小型船安全協会 安全指導員としての活動)
 
 海浜クリーンアップを通して、海洋汚染を防止する

 海で見つかるゴミには、ビニールやプラスチック類が非常に
 多く、分解されるまで非常にながい年月を要します。
 活動を通して海洋汚染を防止するとともに、不必要な
 プラスチックゴミの使用を削減し、またはリサイクルをして
 いかなければなりません。

 ※画像は、三保内浜クリーンアップ作戦
   
 静岡県フォークリフト講習センター・スルガ安全教育センター 安全教育とエコ 
 
 安全教育とエコ

 建設機械系等についても、日常点検や走行方法で排気ガス
 をおさえる事ができます。
 資格取得だけでなく、環境にやさしい機材の操作方法も習得
 していただき、同時に安全への意識も高めていただきたいと
 思います。
 スルガ塾・スルガひよこクラブ  子どもたちと一緒にできる(家庭でもできる)エコを考えよう

 塾環境を通じて以下の内容について考える機会を
 設けています。
  ① 食品ロスを減らす
  ② ゴミの分別(リサイクル)の大切さ
  ③ エコバック・マイボトルの活用
  ④ 送迎車両のエコ運転(CO2のこと)
  ⑤ エアコン等の温度設定、LEDの意味
  ⑥ 節電でできるエコ
  ⑦ 電子化でペーパーレス 等
 スルガトラベルサービス 旅行を通して自然環境の大切さを知ろう
 
 エコツアーの企画手配を行います

 自然や文化について学び、自然環境やそこに住む人々の
 生活を守ることを考えます。
 自分たちの資源の価値を再認識し、広く周知されることで
 新たな観光資源が生まれ、持続的な地域づくりにも
 繋がります。





 フレンドシップスクール 株式会社柿澤学園

スルガ自動車学校
 スルガマリンサービス スルガ塾 静岡県フォークリフト講習センター スルガトラベルサービス
スルガ安全教育センター 静岡県無人航空機安全教育センター スルガひよこクラブ